太陽光発電とは
人・地球にやさしい太陽エネルギーは今もっとも注目されているエネルギーです。エネルギーを屋根から吸収・発電し、家庭内に電力供給してくれるのが太陽光発電システムです。
売電も買電もほぼ同単価のため、余剰電力は一時的に電力会社に預け雨天時等に返してもらうのことが可能なので、年間を通じて安定生産することができます。電力が足りない時のみ電力会社から電気を買うので、光熱費の削減になります。
太陽光発電システムの仕組み
- ①太陽電池モジュール:
- 太陽光から電力を作ります。
- ②接続箱:
- 太陽電池モジュールからの配線をひとつにまとめ、パワーコンディショナーへ発電した電気を供給します。
- ③パワーコンディショナー:
- 太陽電池モジュールで発電された直流電力を、家庭で使える交流電力に変換します。
- ④スマートメーター:
- 通信機能を備えたメーターにより電力会社へ電気使用量が送られ、検針の必要がありません。
スマートメーターとは:これまでは売電・買電それぞれにメーターが必要だったところ、スマートメーターで一つにまとめることが可能です。それ以外にも、アンペア数の変更などが遠隔で出来るなど、人的コストの削減が期待されています。電力会社は全ての住宅への導入を目指していますが、まだの旧来のメーターのままの住宅が多いのが現状です。
太陽光発電システムの利点
現在のペースで資源を消費していくと21世紀の半ばには資源が尽きてしまうと言われています。 太陽光発電システムを導入すると年間で、森林約750㎡に相当するCO2の削減に貢献できます。
屋根銀行とも言われるように、太陽電池で家の電気をまかない、さらに余った電気は無駄にせずに電力会社へ売却することができます。
パネルが太陽光を浴び、それを電気に変換するため、エネルギー源としては原子力発電やガスに比べとても安全です。パネルも年々軽量化しており、屋根への負担は軽減されてきています。
経済産業省や各自治体が、太陽光発電システムや蓄電池の設置への補助制度を行っている場合があります。補助制度によってクリーンエネルギーを一般家庭に普及させることが目的です。当社では補助金などの代行申請も承っております。